2023年11月

マツダミノル『兄だったモノ』4巻。兄を失った女子高生・鹿ノ子と、兄の男の恋人である小説家の聖の儚くも淡い恋愛模様──と思いきや、聖に憑いている“兄だったモノ”の存在に気づき、その正体について探っていくというミステリーサスペンスだったという1巻の壮大なネタバ ... もっと読む

植本一子『台風一過』も読み終わる。前作『降伏の記録』に比べて随分と落ち着いたなあという印象だった。伴侶に愛されているのにわかり会えないというのは多くの人が抱える苦しさだと思う。それに加えて母親との問題。ECDが亡くなって数ヶ月で出会った年下の恋人ミツと付き ... もっと読む

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