なんか映画をたくさん見たい時期に差し掛かったので「FALL」を見てみた。ちな、私は高所恐怖症。最高でした。
高所恐怖症なのに見るなんてアホなのかと思うかもしれないが鬱映画ラヴァーを舐めてはいけない。あえて苦しく胸をかきむしられるようなストーリーをストレスいっぱいの死にそうな時期に見て癒やされる奇特な存在だ。正直、生育過程において「鬱のときや落ち込んでいるときは鑑賞注意の映画」というものは、逆にハートフルストーリーだったんだよね。ていうか皆そうだと思ってた。てへ。
さてそんな私、飛行機も大嫌いだし高いところ全然ダメ、落ちたら死ぬ程度のマンション階に住んでるときもわりと洗濯物干しが毎日憂鬱だったんだけど、「FALL」を見たら当然心臓バクバク、手足ひやひや、背中の後ろ側をスッと通る冷水ぽい感覚が止まらない……という事態に。もちろんそんな感覚は不快なのだけど、完全なる安全地帯から見る精神的負担っていつの時代も最高なんだよね。良薬口に苦しっていうし。終わった後の爽快感ってない。
映画は主人公とその親友のギャルがまた強くていいんだよね。地上600メートルの廃タワーに登って降りられなくなっちゃう話なんだけど、とにかく前向き。どう考えても自分だったら耐えられなくてすぐ飛び降りるだろうなと思うんだけど、彼女たちはつよつよメンタルで励ましあって何日も耐え忍ぶことに。しかもタンクトップ着てるから真夏だと思うんだけど、紫外線もやばいだろうし、東京タワーの倍の高さあるからちょっとした小山レベルで日差しで皮膚とか爛れ落ちそうだし、どう考えても発狂しそうな環境なのにすごいなあと。
で、起承転結もちゃんとあって物語は決着するんだけど、どこの国もギャルのメンタル強すぎなのと映画のギャルはロッククライミングやってることもあって体力と筋力もすごすぎなのと、ネタバレになるのでいえないけど自分を守るために脳機能まで強いの最強だと思いました。
そうそう、人がホラーとかスリラーを好き好む理由って、恐怖感から鬱予防するためってどっかで見たな。なので鬱々としてる人がそういうのが好きなのは理にかなってるなと。
高所恐怖症なのに見るなんてアホなのかと思うかもしれないが鬱映画ラヴァーを舐めてはいけない。あえて苦しく胸をかきむしられるようなストーリーをストレスいっぱいの死にそうな時期に見て癒やされる奇特な存在だ。正直、生育過程において「鬱のときや落ち込んでいるときは鑑賞注意の映画」というものは、逆にハートフルストーリーだったんだよね。ていうか皆そうだと思ってた。てへ。
さてそんな私、飛行機も大嫌いだし高いところ全然ダメ、落ちたら死ぬ程度のマンション階に住んでるときもわりと洗濯物干しが毎日憂鬱だったんだけど、「FALL」を見たら当然心臓バクバク、手足ひやひや、背中の後ろ側をスッと通る冷水ぽい感覚が止まらない……という事態に。もちろんそんな感覚は不快なのだけど、完全なる安全地帯から見る精神的負担っていつの時代も最高なんだよね。良薬口に苦しっていうし。終わった後の爽快感ってない。
映画は主人公とその親友のギャルがまた強くていいんだよね。地上600メートルの廃タワーに登って降りられなくなっちゃう話なんだけど、とにかく前向き。どう考えても自分だったら耐えられなくてすぐ飛び降りるだろうなと思うんだけど、彼女たちはつよつよメンタルで励ましあって何日も耐え忍ぶことに。しかもタンクトップ着てるから真夏だと思うんだけど、紫外線もやばいだろうし、東京タワーの倍の高さあるからちょっとした小山レベルで日差しで皮膚とか爛れ落ちそうだし、どう考えても発狂しそうな環境なのにすごいなあと。
で、起承転結もちゃんとあって物語は決着するんだけど、どこの国もギャルのメンタル強すぎなのと映画のギャルはロッククライミングやってることもあって体力と筋力もすごすぎなのと、ネタバレになるのでいえないけど自分を守るために脳機能まで強いの最強だと思いました。
そうそう、人がホラーとかスリラーを好き好む理由って、恐怖感から鬱予防するためってどっかで見たな。なので鬱々としてる人がそういうのが好きなのは理にかなってるなと。