今期のドラマが続々とスタート。とりあえずチェックしておもしろかったり色々思ったものを。

一番おもしろかったのは篠原涼子×山崎育三郎の「ハイエナ」(テレビ東京系)。韓国ドラマのリメイク。恋に落ちた運命の相手だったはずの女が実は敵対弁護士だった──。テンポもよく1話から凛子(篠原涼子)の過去の謎とか今後見たくなる要素が満載。ころっと騙される山崎育三郎も良い。というか、篠原涼子って50歳なのか。美しすぎるな…30代に見える。

めるる主演の「セクシー田中さん」(日本テレビ系)。仕事が完璧にできるも地味で風変わりな同僚・田中さん(木南晴夏)が実は超絶格好いいベリーダンサーだった──。木南晴夏のベリーダンサー姿がすごい。原作ではもっと屈強で修羅でシャープでって格好良い感じの雰囲気だったが、これはこれでかわいくていいと思う。ただ、朱里(生見愛瑠)の性格がちょっと。ずっと好きで1回やってみた男と付き合えなくて、それ以来やらなくてずるずる宿とかにされてて苛立ちを積もらせて相手を責めるのはないだろうと思った。あわよくばと思っていたくせに。好きならやった時点で思いをぶつけて、ダメならダメで終わらせておけばいいものを、と思ってしまう。その不幸は相手のせいじゃない。



次点。かなり好き。ムロツヨシ主演「うちの弁護士は手がかかる」(フジテレビ系)。20歳で最年少弁護士となった天才・天野杏と、パラリーガルとなった敏腕芸能マネージャーだったのに大御所女優に突然首を切られた蔵前勉(ムロツヨシ)のタッグもの。てちは天才演じがち。とても良い。ムロツヨシのビジュもグレーヘア似合うな。ちょっとしたギャグ要素もいい感じ。

多部未華子主演「いちばんすきな花」(フジテレビ系)。男女の友情の難しさや問題点を描いたほんわかヒューマン。夜々(今田美桜)の同僚・相良(泉澤祐希)が性格悪いというか、ちょっと脳に何か抱えてるレベルでおかしくて気持ち悪くて毎回期待してる。会話のテンポは明らかに「カルテット」なんだけど微妙。あと、社会人が突然人んちにおしかけたり理由も告げずに呼び出したりしないだろうと突っ込みたい。今回はどんなやばい要素が登場するのかと思ってついつい見てしまう。

「きのう何食べた?」S2(テレビ東京系)。これは癒やし。一家に1人ケンジがほしい。



これ以外に視聴継続予定は「下剋上球児」「単身花日」「フェルマーの料理」「ゆりあ先生の赤い糸」「パリピ孔明」「ONE DAY」「トクメイ」あたりかな。ちょっと多いので減らしていく予定。
あと「泥濘の食卓」と「たとえあなたを忘れても」は見たいけどまだ見れてない。