タグ:芥川賞

九段理江『東京都同情塔』を読む。タイトルからスカイツリーの麓にある下町を中心に繰り広げられるほんわか愛憎劇なのかと思ったけど、そんなわけないよなと。物語は同情に値する受刑者を収容するためのシンパシータワートーキョーの建築を担当することとなる、若手建築家で ... もっと読む

九段理江『悪い音楽』(『Schoolgirl』収録)めちゃくちゃおもしろかった。というかこの作家好きだ。著名な音楽家の娘として生まれた主人公が若干サイコパスというか、メタ視点できすぎて目の前の事象を淡々と分析しすぎる感じであまり人間ぽくないんだけど、そんな彼女が人 ... もっと読む

↑このページのトップヘ